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ペドロ・デ・ラ・ロサ「重要な予選通過をやり遂げた」

HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGPフリー走行3回目で14周を周回して、ベストタイムは1分42秒464で23番手。予選では、1分42秒914を記録して23番手となった。

ペドロ・デ・ラ・ロサ
「今日はよい1日だった。今朝（フリー走行3回目）の1周目から、クルマは大幅に改善されたと感じたし、タイムも大きく改善することができた。昨日から今日にかけて1秒以上もタイムを縮めることができて、何か新しい変更を加えるたびにさらに速くなったよ」

「予選セッションでもタイムを改善することができた。僕はたった1周しかすることができなかったけれど、それで十分だった。重要なのは予選を通過することだったし、それをやり遂げたからね。チームは、限られた日数にもかかわらず、DRS（空気抵抗低減システム／可変リアウイング）を使えるようにし、パワーステアリングやそのほかの面からもクルマの改良をできると証明してみせたんだ。僕たちは大きく進歩することができた。そのことにすごく満足しているよ」

「明日は長丁場のレースがどんな展開になるか見守らなくてはね。僕たちにとっては、ほかのクルマと一緒にそんなに多くの周回を走るのは初めてのことだし、こうした天候のもとではそれは簡単なことじゃないからね」