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ポール・ディ・レスタ「マレーシアは1年で最も過酷なレース」

2012年03月23日(金)1:04 am

フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるマレーシアGP(25日決勝)に向けた意気込みを語った。

Q:メルボルン(オーストラリアGP)でポイントを獲得してよいスタートを切ることができましたね。今週末のセパンでも同じようなパフォーマンスを繰り返すことができると思いますか?

ディ・レスタ:まさにそれを狙っているよ。メルボルンでは最後の最後でポイントを拾うことができたけれど、最終周があんな形になったことは僕たちにとってかなり幸運だった。だからうれしい驚きだったよ。レースの後で言ったように、メルボルンでは一貫したレースペースを維持することに苦しんでいたから、今週末にかなり異なった性格を持つサーキットでそれを改善できるかどうか分かるのは興味深いね。

Q:この2つのレースの間はどう過ごされていましたか?

ディ・レスタ:日曜日(18日)の夜にメルボルンを発(た)ったんだ。早くマレーシアに行ってできるだけすぐに(気温に)慣れておくことが大切だったからね。セパンは体力的につらい試練になるし、この冬の間にどの程度うまく準備できていたか分かるだろう。今は間違いなくとてもいい調子だと感じているよ。

Q:マレーシアGPはシーズンを通じて最も肉体的に過酷なレースだと言えますか?

ディ・レスタ:マレーシアはシンガポールと並んで1年の中でも特に過酷なレースの1つだ。その暑さと湿度の高さのせいでね。運転しているときはそれほどでもないんだ。クルマを通していくらか風が入ってくるからね。でも、ガレージでクルマの中に座っているときは本当に暑いんだよ。エンジンとタイヤから出る熱にどっぷりと漬かってしまうからね。それがコックピットにいて最も不快に感じるときなんだ。

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