マルシャのティモ・グロックが、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるマレーシアGP(25日決勝)に向けた意気込みを語った。
ティモ・グロック
「マレーシアでもまたクルマについて学ぶチャンスを得られるだろう。セパンのようなレイアウトのサーキットを走るのはこのクルマにとって初めての経験になるから、高速コーナーでどんな性能を発揮してくれるか確認することができる。F1開催カレンダーの中でも指折りの高温多湿レースだから、チームにとってもクルマにとっても厳しいレースになる」
「僕たち全員にとって大変な試練になるけれど、開発面から言えば2戦目が開幕戦のあとすぐに開かれるのはいいことだよ。(第3戦の)中国GPまでの3週間に取り組むべきデータを山ほど持って帰れるからね。エンジニアもまだクルマについて学んでいる段階だから、彼らはすごく忙しくなるだろう。でも、ペースを落とさないためには努力し続ける必要があるんだ」