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ポール・ディ・レスタ「大興奮の最終周だった」

フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたオーストラリアGPを15番手からスタートして10位になった。

ポール・ディ・レスタ
「シーズン開幕戦でポイントを取るのは気分がいいものだけど、最後の数周にエンジニアから前のクルマをとらえられるって言われるまで自信がなかったんだ。最終コーナー用にKERS（運動エネルギー回生システム／ブレーキ時のエネルギーを蓄積して使用する加速装置）を残しておいたので、ベルニュ（ジャン・エリック・ベルニュ／トロ・ロッソ）にうまく仕掛けて10位でコントロールラインを通過できた。大興奮の最終周だったね」

「いい形でシーズンを始められたけれど、スタート直後やタイヤ交換の直後はペースが上がらなくて、レース全体のペースが落ちてしまったから、まだやるべきことがたくさんある。それでも、スタート位置とこの週末の流れからすると、ポイントを取れただけよかったと思えるかな」