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ジェンソン・バトン「タイトルを狙える」

2012年03月18日(日)21:35 pm

マクラーレンのジェンソン・バトンは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されたオーストラリアGP決勝を2番手からスタートして優勝を飾った。

ジェンソン・バトン
「全ての勝利には大きな意味がある。しかし、今日の結果は冬をうまく過ごすことがどれだけ大切か示すものだったんだ。過去2シーズンにおけるスタートは、どちらも僕たちにとって難しいものだった。だから今日の結果には本当に勇気づけられる。サーキットにいる皆や、ウォーキング(マクラーレンの本拠地)で支えてくれている全ての人たちが、僕たちをこの場に導くために素晴らしい仕事をしてくれた」

「今日は僕にとって大きな意味があるし、彼ら全員にとっても大きな意味があるはずだ。朝の早い時間から行った時間外労働の価値をさらに高めてくれるだろう。このクルマで素晴らしい結果を残せると分かったんだからね」

「スタートしたときは、最初の2周を速く走ってリードを広げ、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使われることを避けたいと思っていた。それは簡単じゃなかったよ。ルイス(ハミルトン/チームメート)がすぐ後ろに迫っていたからね。でも、その後は順調にレースが進んだ。僕が一番心配したのはレース終盤で導入されたセーフティカーだった。それまでに10秒という十分なアドバンテージを持っていたけれど、セーフティカーによってそれがなくなってしまったんだ」

「それに、時間はもう午後6時だった。太陽は沈みかけていて、セーフティカーの後ろをゆっくり走っていたときにはタイヤの温度を維持するのがとても難しかった。それが僕にとって一番の気がかりだったんだ。でも、最終的にはうまくいったよ。セブ(セバスチャン・ベッテル/レッドブル)との間隔をすぐに広げることができて、DRSゾーン(決勝でDRSを使用できる区間)もやりすごし、アドバンテージを広げて、それを最後まで維持することができた」

「今週末からはものすごく前向きなものを得られたよ。僕たちには素晴らしいクルマがあって、タイトルを狙えるということだ。シーズンを始めるにあたって完璧なスタートだったし、すでにマレーシアGP(25日決勝)が待ち遠しいよ」

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