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ミハエル・シューマッハの現役続行を望むメルセデスAMG

メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンが、ミハエル・シューマッハと2012年以降も一緒に働きたいと語った。

F1で7度のタイトル獲得経験があるシューマッハは、2006年にいったん引退したが、2010年からメルセデスAMGの前身であるメルセデスGPでF1復帰。チームとの3年契約が今年で切れるため、その動向が注目されている。

今年で43歳のシューマッハは、チームと今後について話し合う予定について「スケジュールは決まっていない」と15日（木）に話した。

メルセデスAMGは、シューマッハが今季限りで引退した場合、ルイス・ハミルトン（マクラーレン）をその後任候補として検討しているという報道もある。ハミルトンも、やはり今年マクラーレンとの契約が切れる。

しかしブラウンは、2012年シーズンがメルセデスAMGとシューマッハにとって期待通りのものになることを願っているとして、次のように『SID通信』へ語った。

「われわれは、ミハエルと一緒に働き続けていくことを楽しみにしている。それはつまり、われわれのやっていることが成功するということを意味するからだ」

「もしミハエルがチームに残るとしたら、それは、われわれが目標に近づきつつあるということを意味する」

「シーズン中のいずれかの時点で、契約を続けるか、ほかの道を探るか、決めることになるだろう」