ロータスのロメ・グロジャンは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたオーストラリアGPを3番手からスタートしたものの、わずか1周でリタイアとなった。
ロメ・グロジャン
「もっと良い結果を残すことができたはずだ。表彰台を狙えたし、少なくともチェッカーフラッグは受けたかったから、かなりガッカリしている」
「しかしマシンの調子は本当に素晴らしいよ。上位勢のペースとも遜色(そんしょく)ないし、すべてがうまくいくように思えた。でもスタートはあまり良くなかったから、きちんとデータを分析しないとね。その後、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)と接触してしまった。彼はブレーキをかけるのが遅過ぎたね。その結果、僕の右フロントタイヤにぶつかってきたんだよ。これでもうレースはおしまいさ」
「チームの働きには本当に感謝しているよ。でも明日までは、今日の結果が頭から離れないだろうね。もう間もなくマレーシア(次戦/25日決勝)に向かう。マレーシアは得意のサーキット、良い結果を残したいね」