ケーターハムのビタリー・ペトロフは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されたオーストラリアGP決勝を19番手からスタートしたものの、34周でリタイアとなった。
ビタリー・ペトロフ
「素晴らしいレースをしていたのに、リタイアしなくてはならなかったのは残念だ。あのときまではすべてがまさに計画通りに進んでいた。チームは素晴らしい仕事をしてくれて、最初のピットストップでヘイキ(コバライネン/チームメート)を追い抜くことができた。前を行くセナ(ブルーノ・セナ/ウィリアムズ)とマッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)をとらえようとしていたんだけど、クルマのバランスは本当にいい感じだった」
「タイヤをうまく扱えていて、間違いなく、今シーズンにポイントを獲得できるだけの速さを示すことができていた。だから、この結果は当然、僕にとっての新しいチームで最初のレースとして望んでいたようなものではなかったけれど、今日のレースからたくさんの前向きな材料を得て、マレーシアGP(25日決勝)に向かうことができる。マレーシアでは強さを発揮することができると思っている」