フェラーリのフェリペ・マッサは、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われたオーストラリアGPフリー走行3回目で、11周を周回してベストタイムは1分30秒743で18番手。フリー走行2回目では、14周を周回してベストタイムは1分31秒505で7番手になった。
フェリペ・マッサ
「3ヶ月のブランクを経て、ついに最高の舞台でクルマを走らせることができる。つまり、レースだ! でも、計画していた周回数をこなすことができなかったから、今日はあまりいい初日ではなかったよ」
「フリー走行1回目でも2回目でも、雨が難しい問題になった。フリー走行1回目ではブレーキング時にコースを外れて、走る時間が少し減ってしまった。左のリアタイヤを芝生に乗せてしまい、クルマが姿勢を崩してしまったんだ。コース脇の避難路にあるグラベルにクルマを止めるしかなかったよ」
「フリー走行2回目では、雨で路面がずっとぬれていたけれど、セッション終盤にはドライタイヤを履くことができた。全体を通して考えても、ライバルたちと僕たちの力関係を推し量るのは本当に不可能だ。バルセロナテストの最終日以降、クルマが変わったかどうかを言おうにも、走った周回数が少なすぎる。明日の午後に行われる予選では僕たち全員が同じ条件で走ることになるから、すべてが明らかになるのはそのときだね!」