HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは、メルボルンで行われたオーストラリアGPフリー走行1回メルボルンでは走行できずに24番手。フリー走行2回目では、1周のみ走行してタイム計測は行わず24番手になった。
ペドロ・デ・ラ・ロサ
「システムチェックのためのインストレーションラップには何とか入ることができたけど、その後油圧装置の問題が検知されたため、止まることを余儀なくされた。まあ、これもテストの一環だと考えているよ。僕たちはメルボルンに新車で乗り込んだにもかかわらず、フリー走行2回目に出ることができた。これは大きな功績だよ」
「でもやるべきこと、学ぶべきことはまだまだ多い。最後のパーツの到着が遅れてしまったものの、チーム全員が努力したおかげで、少なくともインストレーションラップは完遂することができた。これにより、明日に向けてどういった問題点があるのかを把握し、その改善ができるようになった」
「これで僕たちは、問題点を1つ解消して明日の走行に臨むことができる。別の問題にぶつかることは間違いないけど、これもまた学習だよ。このグランプリは厳しいものであることは言うまでもない。我慢強くなる必要がある」