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ビタリー・ペトロフ、昨年は表彰台のオーストラリアへ

ケーターハムのビタリー・ペトロフが、メルボルンのアルバート・パーク・サーキットで開催されるオーストラリアGP（18日決勝）に向けた意気込みを語った。

ビタリー・ペトロフ
「メルボルンは、間違いなく僕にとって特別な場所であり続けるだろうね。去年はメルボルンで僕のF1キャリア初の表彰台を獲得したんだ。それにオーストラリアのファンからとても素晴らしい歓迎をしてもらった。だから今年もきっと暖かく迎え入れてくれるだろうね」

「僕たちが表彰台を競う位置にいないことは明白だと思う。でも、目標は中団グループのチームをできるだけ激しく攻め立てることだ。それから何が起こるかは分からないけどね…。いつもオーストラリアGPではリタイアするクルマが多くて、わずかなミスも許されない部分がサーキットの中にいくつかある。だから、とにかく最後までコース上に踏みとどまって、何かが起こった時にそのチャンスを生かせたらいいね」

「新しいチームでのレース生活を心底楽しんでいるから、僕にとっては全体的にいい週末になるだろう。まだこのチームに加入して間もないけど、チームのみんなから最高の歓迎を受けたし、担当エンジニアとも良好な関係を築いている。だから、何が起ころうとも今年はいい1年になるだろうね」

「バルセロナでは、特に僕にとっての最適なセットアップを見つけ出すことに多くの時間を割いた。オーストラリアでもやるべき仕事は多いけど、前回のテストで確実に進歩することができたんだ。それによって、メルボルンでは望みうる最高の順位を手にすることができるはずだ」