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F1アメリカGPは予定通りに開催すると支援者

計画立案者から訴えられたことが明らかになったアメリカGPだが、主催者たちは予定どおりにグランプリを開催すると主張した。

アメリカGPが開催されるサーキット・オブ・ジ・アメリカズの支援者であるボビー・エプスタインらは、アメリカGPの立案者であるタボ・ヘルムンドから訴訟を起こされている。しかしエプスタインはオースティンの出版社『Culturemap（カルチャーマップ）』をサーキット建設現場へ案内しながら、そのことについては話をしたがらなかった。

「（その話を）するつもりはない」と語ったエプスタインだが、11月18日（日 ）に予定されているアメリカGPに向けた準備がほぼ「計画通り」に進んでいると主張したとのことだ。エプスタインは次のように続けている。

「建設の完了については、それほど大きな問題はない。あるのは作業者たちのシフトをもう1つ増やして24時間作業とするかどうかを決定することくらいだ。もし雨がたくさん降ればそうする必要があるし、もし晴れが続けば問題はない」

サーキット・オブ・ジ・アメリカズはその公式声明文の中で次のように付け加えている。

「われわれは引き続き前向きに集中している。われわれは世界でも最も素晴らしい催しとレース会場を創（つく）ろうとしているところだ。建設は予定通りに進んでおり、シート・ライセンス（※）とホテルの売り上げも非常に好調だ」

（※）シート・ライセンスとは、アメリカで一般的なチケットの販売方法で、シーズンチケットと呼ばれる年間を通じて特定の席で観戦することができるチケット購入権のこと。