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エクレストンの後任問題を語る必要はないと元F1チャンピオン

2012年03月07日(水)0:02 am

F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、まだ当分アクセルから足を離すことはないだろう。こう語るのは、かつて3度チャンピオンに輝いた実績を持ち、歯に衣着せぬ物言いで知られる伝説的な元F1ドライバー、ニキ・ラウダだ。

5日(月)に、F1に関する広告宣伝業務を受け持つ企業である『Allsport(オールスポート)』社と『Paddock Club(パドック・クラブ)』社の新代表であったデビッド・キャンベルがわずか1年でその職を辞したことが明らかとなった。

キャンベルは81歳となるエクレストンの後任候補だとみられていたが、辞職によりF1の次期総帥が誰になるのかという新たな憶測やうわさが沸き起こっている。

しかし、ラウダはこのほどオーストリアのテレビ局『ORF』の番組『Sport am Sonntag(シュポルト・アム・ゾンタック)』に次のようにコメントし、うわさについて“必要のないこと”と一蹴している。

「バーニーはまだ辞めることなんて考えていないよ。こうした話はすでに10年も前から、彼が70歳になったころからずっとささやかれている。彼はもうそんなに長くはいないだろう、とね」

「それどころか、私はつい最近彼と会ったんだが、元気だし、やりたいと思う間は今の仕事を続けるだろう。私にはそれがいつ終わるのか全くわからないよ」

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