ロバート・クビサがF1マシンでテスト可能なのか判断できるのは、6月か7月ごろになるようだ。クビサの友人が明かした。
クビサは、ロータス・ルノーGP(現ロータス)在籍時の2011年シーズン開幕前、趣味として参戦したラリーでクラッシュ。一時は右手の切断が検討されるほどの重傷を負ったが、その後は驚異的な回復を見せ、2012年シーズン中に復帰できるのではないかとの報道もあった。
しかし、匿名を希望するクビサの友人が『BBC』へ語ったところによると、クビサがF1マシンに乗れるのか判明するまで、もう少し時間がかかりそうだ。
「ロバートは、ほぼ普通の生活を送れるようになっている」
「彼は自分の車(乗用車)を運転しているし、1人で外出もできているんだ」
「今も右手の力を取り戻している段階だよ。F1マシンでテストできるまでに体力が回復したのか判断できるのは、6月か7月になるだろうね」