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セバスチャン・ベッテル、最終テストはトラブルで最下位

レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、バルセロナ最終テスト4日目にギアボックスのトラブルが発生。このため周回数はわずか23周となり、ベストタイムは1分23秒608で最下位の11番手となった。

セバスチャン・ベッテル
「今日のことについては、もっと話すことがあればよかったんだけどね。午前中に問題を抱えてしまったんだ。コースからはみ出してしまい、フロントウイングを壊してしまったために戻ってこなくてはならなかった。またコースへ戻るのにかなりの時間を要してしまったし、その後、昼休みのほんの少し前にはギアボックスに問題が発生してしまった。それで丸一日がダメになってしまったんだ。その後は建設的なことをあまりできなかったよ」

「正直に言って、今日は多くの周回を走ることができなかったから、僕たちが行った改良についての判断をすることは適切じゃないね。昨日はとても良い作業ができたし、マーク（ウェバー／チームメート）にとってもいい1日だったと思う。だから、昨日の作業から得られることを利用するよ」

「テストではいつも、もっと違うこともできたんじゃないかと思うものだけど、実際にできたものを受け入れるしかないと思うんだ。自分自身に10点満点をつけられる年はそれほど多くないよ。なぜならパーツが壊れることもあるし、予防措置的な理由で止まらなくてはならないことだってあるからね。でも全体的には今回僕たちが成し遂げたことにはかなり満足できると思う」