ザウバーのエンジニアリング責任者であるジャンパオロ・ダラーラが、小林可夢偉を走らせたバルセロナテスト3日目について振り返った。なお、ザウバーでは24日(金)も可夢偉が走行を担当する。
ジャンパオロ・ダラーラ
「今日は順調なテストを行うことができた。カムイ(小林可夢偉)はほぼ100周をこなしてくれたよ。彼のプログラムは主に、クルマの理解度を深め、それを確認することだった。例えば、フロントタイヤをもっとうまく温める方法を探ったり、いくつかの空力パーツを評価したり、サスペンション設定をいくつか試したりということだ」
「今日のプログラムでは何度も5周から10周の走行を行うことが求められた。今日はカムイやチームにとって生産的な1日だったよ。明日のテストはもっとワクワクするようなものになりそうだし、それは外から見ている人たちにとっても同じだろうね」