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WEC開幕戦セブリング12時間、30台がエントリー

今季から始まるWEC（世界耐久選手権）が、開幕戦セブリング12時間のエントリーリストを発表。全クラス合計で30台がエントリーした。

WECは、今季から始まる耐久レースのシリーズ戦で、ル・マン24時間もシリーズの1戦に組み込まれ、日本でも10月14日（日）に富士スピードウェイで6時間レースの開催が予定されている。なお、トヨタは5月5日（日）に開催される第2戦スパ・フランコルシャン6時間からLMP1クラスに参戦する。

開幕戦のセブリングにエントリーした30のうち、プロトタイプであるLMP1とLMP2へのエントリーは、それぞれ9台ずつ。近年はアウディが強さを見せているが、今季から有効ポイント制が導入されるため、第2戦から参戦のトヨタがアウディとタイトル争いを繰り広げることも期待されている。

なお、LMPクラスへ参戦する全18台のうち、2台がトヨタエンジンを、3台がホンダエンジン、そして6台が日産エンジンを搭載し、合計11台が日本メーカーのエンジンで戦うことになる。

GTマシンによって争われるGTクラスでは、LMGTEプロへの参戦が5台、LMGTEアマへの参戦が7台。フェラーリ458イタリアや、ポルシェ911、アストンマーチン・ヴァンテージV8などによって戦われる。

WEC開幕戦セブリング12時間は、3月17日（土）に決勝が行われる。