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フェルナンド・アロンソ、トップタイム記録も「意味なんてない」

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ヘレステスト4日に39周を周回して、ベストタイムは1分18秒877でトップになった。

フェルナンド・アロンソ
「このタイムに意味なんてないよ。昨日僕が記録したタイムも、その前のタイムもね。昨日僕たちは主にハードタイヤで走っていて、ほかのみんなはソフトで走っていた。そして僕たちは7番手だったんだ。今日は、僕たちがソフトを使っていたんだけど、ほかのみんながソフトを使わなかったのかもしれない。それで僕たちがトップだよ。そういうことさ」

「僕たちは自分たちの仕事に集中していた。今日も昨日もちょっとした信頼性の問題があって、希望していたものをすべてこなすことはできなかったけどね。テスト開始から今日まで、かなり進歩したと思う。天と地ほどの違いがあるよ。でも、まだやるべきことはたくさんある。特に空力と信頼性の面でね」

「この車のすべてが新しいんだ。去年から続けて使っているパーツはとても少なくて、これまでとは違う考え方のもとで作られた新しいものがたくさんある。例えばパワステがそうだ。新しくなっているんだけど、この数日は問題の解決にかなり取り組んでいて、今日になってようやくその効果が出始めた。さっきも言ったように、やるべきことは多いけど、だからと言って僕たちは恐れていない」

「メルボルン（開幕戦オーストラリアGP）まではまだ数週間あるから、どうなるのか楽しみだね。今回僕たちは、日に日に進歩していった。クルマについての自信を深めていったんだ。この流れを維持して、進歩していく必要があるけど、結論を出すには早すぎるよ」