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トヨタ、ル・マン24時間2台目のドライバーを発表

2012年02月10日(金)21:54 pm

トヨタが、今季のル・マン24時間で走らせる2台目のドライバーを発表した。

トヨタは、今季から発足するWEC(世界耐久選手権)へハイブリッド車のTS030で参戦。シリーズに組み込まれているル・マン24時間には、2台体制で挑むことになっている。

アレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴がレギュラードライバーに決まっているが、トヨタは10日(金)、ル・マンで走らせる2台目に元F1ドライバーのアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミ、そしてSUPER GTで活躍する石浦宏明を起用することを発表した。

トヨタのチーム代表である木下美明氏は、次のようにコメントしている。

「チーム2台目のTS030 HYBRIDは、エキサイティングなドライバーラインアップとなった。アンソニー・デビッドソン、石浦宏明、セバスチャン・ブエミの3名は才能と知性を併せ持ち、既にモータースポーツの世界で好結果を重ねてきている。彼らがトヨタ・レーシングに大きく貢献してくれることを確信している」

「われわれは、ドライバーを速さや安定性だけでなく、チームの一員としての能力も考慮して選んだ。この3名はわれわれのプロジェクトに好適なドライバーであり、彼らをチームに迎えられて本当にうれしい。レギュラードライバーであるアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴の3名と共に、トヨタ・レーシングがル・マン24時間レースで活躍できる強いチームにしてくれるメンバーだと信じている」

トヨタは、5月5日(土)に開催される第2戦のスパ・フランコルシャン6時間へレギュラードライバーが参戦してWECデビューを果たす。今年のル・マン24時間は、6月16日(土)から17日(日)にかけて決勝が行われる。

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