フォース・インディアのテスト兼リザーブドライバーであるジュール・ビアンキは、ヘレステスト2日目で46周を周回して、ベストタイムはレースドライバーのポール・ディ・レスタを上回る1分20秒221で、4番手になった。
ジュール・ビアンキ
「午前中はとてもよかったし、こんなに早く新車に乗るチャンスができてうれしいよ。たくさんのことに慣れなくてはいけなかった。特にステアリングで、どこにどういうスイッチがあるのか覚えなくてはならなかったけど、クルマを気に入るのにそれほど時間はかからなかった。たった半日だったかもしれないけど、チームは僕にとてもたくさんのことをやるよう求めていたし、なんとかランチの前までにほぼ50周を走行することができた」
「自分にとって今年は、学びつつできる限りチームを助けるための年だ。だから今日はそのためにも重要な日だったし、チームを知ることが大切だった。また明日も運転できるのはうれしいし、限界に近いところまで攻めてみたいと思う。それは今年僕に課せられた、金曜日のフリー走行に向けた大事な準備だからね」