今年ロータスからF1復帰を果たすキミ・ライコネンが、マクラーレン在籍時に自身を担当していたエンジニアを呼び寄せたことが分かった。
ライコネンは2007年にフェラーリでF1王者に輝くと、2009年にF1を引退。その後、WRC(世界ラリー選手権)などで走ってきたが、今季F1へ復帰する。『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙やテレビ局『MTV3』などによると、今季のライコネン担当エンジニアはマーク・スレイドになるという。
スレイドは、ライコネンがマクラーレンに所属していた際、ライコネンの担当エンジニアだった人物で、最近はミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)を担当していた。
『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』によると、ライコネンとスレイドが一緒に作業を開始するのは、最後のシーズン前テスト、3月1日(木)から始まる2回目のバルセロナテストになるようだ。
「僕が彼を希望したんだけど、うまくいってよかったよ」とライコネンも認めている。