ロータスが、2012年型F1マシンE20を発表した。
ロータスは、昨年までロータス・ルノーGPとして活動していたチーム。今年からロータスへチーム名を変更し、2007年のF1チャンピオンであり、2年ぶりにF1へ復帰するキミ・ライコネンを獲得。ライコネンのチームメートには、F1直下のカテゴリーGP2で昨年のチャンピオンになったロメ・グロジャンを起用した。
クラッシュ時の安全性を考慮したルール変更により、今年は多くのチームがノーズに段差を作るとみられているが、この「段差ノーズ」は見た目が良くないとして話題になっている。ロータスでもこのノーズが採用され、フロントサスペンションのあたりに段差が作られた。
6日(月)には、ライコネンがシェイクダウンと呼ばれる走行を行い、システムなど各部の動作確認を行う。そして、7日(火)にはスペインのヘレス・サーキットでシーズン前のテストが開幕し、ロータスもE20でこのテストに参加する。