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ビタリー・ペトロフ、ピレリのテストドライバー就任か

2012年01月26日(木)10:01 am

ビタリー・ペトロフが、ピレリのテストドライバーになるとのうわさが浮上。25日(水)にアブダビで行われたピレリの2012年F1タイヤ発表会にもペトロフの姿があった。

ペトロフは2010年にルノーF1(現ロータス)でF1デビューを果たしたものの、2011年限りで同チームのシートを失い、現在はヤルノ・トゥルーリに代わってケーターハムから参戦することを目指しているとみられていた。

しかし、ピレリが25日にアブダビで開催したF1タイヤ発表会にペトロフが登場。ペトロフの母国ロシアの『RIA Novosti(ロシア・ノーボスチ通信社)』は一時、ペトロフのマネジャーであるオクサナ・コサチェンコがピレリのテストドライバー就任を認める発言をしたと報じていた。

その後、ペトロフがピレリのテストドライバーになるとのニュースは訂正され、最終的には撤回された。コサチェンコによると、現在もトゥルーリの代わりにケーターハムに加入する望みは捨てていないものの、すべてはスポンサーがどれほど援助してくれるのかによるようだ。

「うわさについてはコメントしません」とコサチェンコは話し、次のように続けている。

「隠すつもりはありません。パートナーやスポンサーが、私たちの提案したプログラムをサポートしてくれるのかどうかが最大の焦点になっています」

「残念なことに、私たちには時間が残されていません。ビタリーがF1チームに入る可能性はあります。リードパイロットになる可能性だってあります」

しかし、まだペトロフとピレリは契約を結んでいないようで、「ピレリをテストすることはないかもしれないけど、ほかの形で協力する可能性もある」とペトロフ本人はコメントし、1週間ほどは何も語ることができないとメディアへ話していた。

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