レッドブル独走を望まないF1ボス

2012年01月24日(火)

F1の最高権力者であるバーニー・エクレストンが、2012年シーズンにおいてはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)のライバルたちがベッテルの独走を許さないことを期待していると認めた。

ベッテルのファンであり、友人でもあることを公然と認めるエクレストンだが、F1というスポーツの観点からは、2年連続チャンピオンとなったベッテルが今シーズンはもっと追いつめられて欲しいと願っているようだ。

オーストリアのキッツビュールで開催されたスキーのイベント会場で、地元紙の『Salzburger Nachrichten(ザルツブルガー・ナッハリヒテン)』に、今シーズンもベッテルが独走すると思うかと問われたエクレストンは、笑いながら次のように答えた。

「そうならないことを望むよ。もちろん、レッドブルは今年も強いだろうが、私としてはシーズンの最後までタイトル争いが続くことを望んでいる」

しかし、もし今年も再びベッテルが独走することになったとしても、エクレストンは個々のレースがワクワクするような面白いものになることが最も重要だと次のように語っている。

「テレビの視聴者にとっては、チャンピオン争いよりもレースの緊張感のほうがより大切だからね」

また、エクレストンはライバルチームがレッドブルを苦戦させるよう願っているとして、次のように続けた。

「もしメルセデスAMGが今年も勝てないとしたら驚くだろうね。フェラーリについては大きく改善されることを望むだけだよ。フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はものすごく才能豊かなドライバーだから、完ぺきなクルマに乗せてあげたい」

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