今季からフェラーリのF1チームに加わることが決定した元ブリヂストンの浜島裕英氏が、いよいよイタリアへ渡り、チームに合流する。
浜島氏は、2010年までF1へタイヤを供給したブリヂストンでモータースポーツタイヤの開発を担当。エンジニアとしてF1関係者からの信頼も厚く、「ハミー」の愛称で慕われていた。
そんな浜島氏に対し、昨年はタイヤの使い方で苦戦したフェラーリが加入をオファー。ブリヂストン内で世代交代ができたため、「自分自身のチャレンジ」をできるタイミングになったとして、浜島氏がフェラーリからのオファーを受け、フェラーリ加入が決定した。
フェラーリでは、タイヤと車体を調和させるための責任者になる予定の浜島氏だが、23日(月)にツイッターへ次のように書き、フェラーリに合流するため24日(火)にイタリアへ向かうと明かした。
「明日いよいよ成田からイタリアに発(た)ちますが、この雪が気になります」