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ロバート・クビサ、骨折の手術を受ける

2012年01月16日(月)11:11 am

先日、凍結した路面で足を滑らせ脛骨(けいこつ/スネの骨)を骨折してしまったロバート・クビサだが、その治療のために行われた手術から順調に回復しているようだ。

クビサは2011年2月にスポット参戦したラリーのレースで瀕死(ひんし)の重傷を負い、昨シーズンはF1に参加することはおろか、F1マシンに乗ることもできなかった。しかし、驚異的な回復力で厳しいリハビリにも耐えて、順調にF1復帰に向けての肉体づくりが進んでいると思われている中で、起こった今回のアクシデント。これによってクビサのF1復帰がさらに遅れることは避けられず、ファンやレース関係者の間からこの一件を悔やむ声が上がっていた。

クビサの地元ポーランドの『Polska Agencja Prasowa(ポーランド通信)』とイタリアの『Ansa(アンサ)』によると、クビサはイタリアのマントゥアで骨折箇所の手術を受けたとのことだ。

クビサのマネジャーのダニエーレ・モレッリは、クビサが今後数日間、入院する予定だと語った。そして、再びクビサを見舞った災難について触れ、「今、彼には少しばかり休息が必要だ」と初めて公の場で述べた。

『Ansa(アンサ)』の記者は、クビサの手術は整形外科の専門家が執刀し順調に行われたと記している。 同じくイタリアの『La Gazzetta dello Sport(ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙は、手術は約2時間に及んだと報じている。

クビサが手術を受け現在入院しているカルロ・ポマ病院はコメントを発していない。

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