ブリヂストンのF1活動で開発責任者を務めていた浜島裕英氏が、フェラーリのF1チームに加わったことが明らかになった。
これは、フェラーリ恒例のスキーイベントでチーム代表ステファノ・ドメニカリが明かしたもの。F1では、昨年からピレリがタイヤを供給しているが、浜島氏はフェラーリでタイヤ関連の責任者を務めることになる。
昨年のフェラーリは、特に硬めのタイヤが使用される際などにタイヤを使いこなせず苦戦を強いられた。タイヤの専門家である浜島氏を獲得し、タイヤをよりうまく使いこなすことを目指していく。
フェラーリは2月3日(金)に2012年型車の発表会を行い、2月7日(火)からスペインのヘレスで新車のテストを開始する予定だ。