トロ・ロッソでトレーナーを務めていた男性が亡くなった。
理学療法士のラニエロ・ジャノッティが、サイクリング中に心臓発作を起こして46歳の若さでこの世を去ったと『EFE通信』が報じている。
2009年から2011年までトロ・ロッソのドライバーだったハイメ・アルグエルスアリは、「兄を失ったような気持ちだ」と話した。
イタリア国内の報道によると、ジャノッティがF1にかかわり始めたのはトロ・ロッソがミナルディと呼ばれていた1990年代だったという。
ジャノッティは、フェラーリ、スチュワート、トヨタといったF1チームを渡り歩き、ルーベンス・バリチェロ、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)などといったドライバーとともに戦ってきた。
ジャノッティの葬儀は、イタリアのウルビーノで行われる予定だ。