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ザウバーでの今季F1デビューを目指していたジュール・ビアンキ

2012年01月06日(金)11:57 am

ジュール・ビアンキは、自身のモーターレースキャリアにとって今年ザウバーからデビューするのが論理的なステップだったはずだと語った。

ビアンキは、フランス出身の22歳。『RMC』ラジオの取材に対し、2013年デビューに向けて今季はF1で「重要な役割」を果たすことになるだろうと話した。

ニコ・ヒュルケンベルグがレースドライバーに昇格して空席となったフォース・インディアの控えドライバーの座をビアンキが獲得すると報じるメディアも複数ある。

「一番多くの距離を走らせてくれるチームを見つけて、(同時に)フェラーリとのつながりを保つことが目標だ」

「2012年もF1で走る準備はできているけれど、地に足をつけないといけない。ちょっと大変だけれど、これがF1だからね」

スイスに拠点を置くザウバーは、フェラーリのエンジンを使っているためフェラーリとのつながりが深く、2006年にはフェラーリ移籍前のフェリペ・マッサ(フェラーリ)のためにレースシートを用意した。

「ザウバーで走るのは無理だった。ペレス(セルジオ・ペレス)と小林(可夢偉)が契約を持っているからね」

「(ザウバーで走るのは)とてもいい機会になっただろうけど、そううまく事は運ばなかったんだ」

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