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鈴鹿ファン感謝デー、6台のF1マシンがデモ走行

2012年01月06日(金)21:41 pm

鈴鹿サーキットで3月3日(土)と、4日(日)に行われる開場50周年のオープニングイベント「鈴鹿サーキット50周年ファン感謝デー」で、ホンダF1活動の黄金期とも言われる第2期に活躍したF1マシン6台がデモ走行を行う。

ホンダは、1983年から1992年まで、第2期F1活動として複数のチームへエンジンを供給。この間、ホンダエンジンを搭載したチームが6回タイトルを獲得し、ホンダエンジンで5名のドライバーが王者になった。

ファン感謝デーでは、この第2期F1活動で活躍し、日本にF1ブームを巻き起こした6台のマシンがデモ走行を行う。登場するマシンは以下のとおり。

■ウィリアムズFW11(1986年)
ウィリアムズが1986年のF1を戦い、チーム部門のタイトルを獲得したマシン。ホンダにとっては、初のF1タイトルとなった。

■ロータス100T(1988年)
日本人初のF1フル参戦を果たした中嶋悟が、2年目のF1を戦ったマシン。

■マクラーレンMP4/5(1989年)
圧倒的な強さを見せたマクラーレンのアイルトン・セナとアラン・プロストがタイトル争いを繰り広げ、鈴鹿サーキットでの日本GPで両者が接触し、プロストがタイトルを獲得したという、日本のF1ファンにとっても思い出深いマシン。

■ロータス101T(1989年)
ロータスがジャッドエンジンを搭載して1989年のF1を戦ったマシン。中嶋が自己最高タイとなる4位を記録したマシンでもある。

■ラルースLC90(1990年)
ラルースの1990年マシン。ランボルギーニエンジンを搭載し、鈴木亜久里が日本GPで3位に入り、日本人初となる表彰台を獲得した。

■ミナルディM192(1992年)
ミナルディが1992年のF1に投入したマシン。ミナルディはこの年、3種類のマシンを投入したが、この年唯一のポイント獲得となった日本GPを走ったのが、ランボルギーニエンジンを搭載したこのM192だった。

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